キク科 Compositae

ニシノヤマタイミンガサ(西の山大明傘)
Parasenecio yatabei (Matsum. et Koidz.) H.Koyama var. occidentalis (F. Maek. ex Kitam.) H.Koyama

深山のやや湿った落葉樹林下に群生する多年草。長い地下茎をひいて先に新苗をつける。草丈60-90 cm。上部には縮れ毛がある。葉は普通3枚。下部の葉は掌状円形で長さ17 - 24 cm,幅30 - 35 cm,掌状に9 - 10中裂し,縁に微鋸歯が散生し,葉柄は長さ17-19 cm,基部は短く鞘となる。中部の葉は下部の葉より小さい。頭花は円錐花序に多数つき,小花は2 - 4 個,白色。総苞片は3 - 4 個。冠毛は汚白色。
花期:7 - 9月
分布:本州(岐阜県以西)・四国・九州
Parasenecio コウモリソウ属の花: カニコウモリ  コモチミミコウモリ  タマブキ  ツクシコウモリソウ  ニシノヤマタイミンガサ  ミミコウモリ  モミジガサ  モミジコウモリ  ヨブスマソウ 


7-31-11 10:11 額々山 標高 1190 m
島根県益田市匹見町紙祖

7-31-11 10:11 額々山 標高 1190 m
島根県益田市匹見町紙祖
被子植物  生物