キク科 Compositae

ミミコウモリ (耳蝙蝠)
Parasenecio auriculatus (DC.) J.R.Grant H. var. kamtschaticus H.Koyama

低地から山地の林縁や渓流沿いに生育する多年草。高さは60 - 120 cm。葉は互生し,葉身は辺縁が鋸歯状の腎形で,長い柄がある。基部は耳状で茎を抱く。葉腋に珠芽がつかない。茎頂の総状円錐花序に,多数の長さ約1cmの白色の頭花をつける。頭花は5 - 6個の筒状花からなり,花冠の先端は5浅裂する。果実はそう果。
花期:7 - 9 月 別名:エゾコウモリ(蝦夷蝙蝠)
分布:北海道・本州(北部);サハリン,カムチャツカ
Parasenecio コウモリソウ属の花: カニコウモリ  コモチミミコウモリ  タマブキ  ツクシコウモリソウ  ニシノヤマタイミンガサ  ミミコウモリ  モミジガサ  モミジコウモリ  ヨブスマソウ 


8-20-06 7:31 斜里岳 標高 830 m
北海道斜里郡清里町

8-20-06 7:31 斜里岳 標高 830 m
北海道斜里郡清里町

8-14-10 15:50 ニペソツ山 標高 1120 m
北海道河東郡上士幌町

8-14-10 15:50 ニペソツ山 標高 1120 m
北海道河東郡上士幌町
被子植物  生物