キク科 Compositae

ハンカイソウ (樊かい草)
Ligularia japonica Less.

湿原の周辺や,開けた渓谷,山地の湿った草原に生育する多年草。茎の基部は太さ 7 - 9 mm,無毛で普通紫の斑点がある。根出葉は長い柄があり葉身は掌状に分裂して長さ 幅共に 30 cm内外に達し,下面は初め軟毛がある。茎葉は互生し,上部のものは小さく,葉柄の基部は広い鞘となる。高さ60 - 100 cmの花茎上部に散状花序を出し,直径約10 cmの黄色の頭花を2 - 8個つける。総苞の基部と花柄の基部の苞はない。そう果は長さ 9 mm。種子は長さ約 1 cmで,毛は赤褐色で,長さ6 - 7.5 mm。
花期:6 - 8月
分布:本州(静岡県以西)・四国・九州;朝鮮半島・中国・台湾
Ligularia メタカラコウ属: オタカラコウ  トウゲブキ  ハンカイソウ  マルバダケブキ  メタカラコウ 


7-23-22 タデ原湿原,大分県

7-23-22 タデ原湿原,大分県

7-23-22 タデ原湿原,大分県

7-23-22 タデ原湿原,大分県

7-5-20 湿原 標高 770 m,大分県

7-5-20 湿原 標高 770 m,大分県

7-5-20 湿原 標高 770 m,大分県

7-5-20 湿原 標高 770 m,大分県

7-23-17 多良岳山麓・轟峡上部 標高 480 m,長崎県諫早市

7-23-17 多良岳山麓・轟峡上部 標高 480 m,長崎県諫早市

7-4-20 猪の瀬戸湿原 標高 700 m,大分県別府市

7-4-20 猪の瀬戸湿原 標高 700 m,大分県別府市

7-4-20 猪の瀬戸湿原 標高 700 m,大分県別府市

7-4-20 猪の瀬戸湿原 標高 700 m,大分県別府市

7-4-20 猪の瀬戸湿原 標高 700 m,大分県別府市

7-4-20 猪の瀬戸湿原 標高 700 m,大分県別府市

6-23-13 福智山山麓 標高 470 m,北九州市

6-23-13 福智山山麓 標高 470 m,北九州市

6-23-13 福智山山麓 標高 470 m,北九州市

6-23-13 福智山山麓 標高 470 m,北九州市
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