ハマウツボ科 Orobanchaceae

トモエシオガマ(巴塩竈)
Pedicularis resupinata L. subsp. teucriifolia (M.Bieb. ex Steven) T.Yamaz. var. caespitosa Koidz.

亜高山から高山帯の開けた草地に生育する多年草。茎は基部で分枝して株を作る。高さ30 - 50 cm。葉はしばしば対生し,三角状披針形で,シオガマギクよりやや広く,先端は尖り,基部は丸みのある切形,葉縁に重鋸歯がある。花は茎の頂に集まり上から見ると巴形に咲く。花冠は紅紫色で,上唇は鎌形に曲がってり,しだいに先が細くなる。
花期:8 - 9月
分布:本州(中部地方以北)
Pedicularis シオガマギク属: エゾシオガマ  オニシオガマ  キタヨツバシオガマ  キバナシオガマ  クチバシシオガマ  シオガマギク  セリバシオガマ  ツクシシオガマ  トモエシオガマ  ミヤマシオガマ 


8-16-09 木曽殿越 標高 2470 m,長野県

8-16-09 木曽殿越 標高 2470 m,長野県

9-22-09 16:26 赤石岳 標高 1875 m,静岡県

9-22-09 16:26 赤石岳 標高 1875 m,静岡県

8-26-03 赤石岳,静岡県

8-26-03 赤石岳,静岡県
被子植物  生物