ハマウツボ科 Orobanchaceae

セリバシオガマ(芹葉塩竃)
Pedicularis keiskei Franch. et Sav.


1900m以上の高山の薄暗い針葉樹林の林床に生育する多年草茎は根元で枝分かれし,茎は弱々しく,草丈は20 - 30cm。葉はセリに似て切れ込みが多く,陽に当たると赤味を帯びます。上部の葉腋に2唇形の花をつける。花の下半部は淡緑色,花は唇形で,上唇はかぶと形で先はくちばし状にとがり下方に曲がる。
花期:8 - 9月
分布:本州(中部);日本固有種
Pedicularis シオガマギク属: エゾシオガマ  オニシオガマ  キタヨツバシオガマ  キバナシオガマ  クチバシシオガマ  シオガマギク  セリバシオガマ  ツクシシオガマ  トモエシオガマ  ミヤマシオガマ 


9-20-09 12:03 聖岳 標高 2185 m
静岡市葵区田代

9-20-09 12:03 聖岳 標高 2185 m
静岡市葵区田代
被子植物  生物