リンドウ科 Gentianaceae

イヌセンブリ (犬千振)
Swertia tosaensis Makino    

野原の湿地に生育する越年生の一年草。茎は直立して高さ 5 - 30 cm,しばしば基部から分枝する。茎葉は倒披針形,長さ 2 - 5 cmで,全縁。花は狭い円錐状につき5数性。花冠は直径約15 mmで,花冠は5つに深裂し、裂片は披針形で長さ 8 - 10 mm,白色で紫色の筋が入る。花冠の基部に2個の蜜腺溝があり,長い毛がある。がく裂片は披針形。柱頭の先端は唇のように2裂する。さく果は花冠よりすこし長く,種子はやや円くてほぼ平滑。全草に苦味がないので薬には用いられない。
花期:10 - 11月
分布:本州・四国・九州;朝鮮半島,中国(中部)
Swertia センブリ属の花: アケボノソウ  イヌセンブリ  シノノメソウ  センブリ  ヘツカリンドウ  ミヤマアケボノソウ  ムラサキセンブリ 

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

11-4-19 大分県北部 標高 20 m

被子植物  生物