ツツジ科 Ericaceae

ホンシャクナゲ(本石楠花)
Rhododendron japonoheptamerum Kitam. var. hondoense (Nakai) Kitam.  

低山から亜高山帯に生育する常緑小高木。高さは34m,太さは直径約10 cmになる。葉は枝先にやや輪生状に互生し,葉身は10 - 15 cm,幅2 - 3 cmの長楕円形ないし披針形で,革質。表面は無毛で光沢がある。裏面には伏毛が薄く一面に生え,銀白色〜淡褐色となる。葉柄は約2 cm。枝先に紅紫色〜白色の花が数個の花を散房状につける。花冠は直径約5 cmの漏斗形。花弁は浅く7裂し。雄しべは14本。花柄は25 cm。さく果は円柱形で1.4〜2 cm。
花期:5 -7 月
分布:本州(富山・長野・愛知以西)・四国

Rhododendron ツツジ属: アカヤシオ  アケボノツツジ  キシツツジ  キバナシャクナゲ  サクラツツジ  シロヤシオ  ツクシアケボノツツジ  ツクシシャクナゲ  バイカツツジ  ハクサンシャクナゲ  ヒカゲツツジ  ホンシャクナゲ  モチツツジ  ヤマツツジ  レンゲツツジ 
(旧 Menziesia ヨウラクツツジ属:) ウラジロヨウラク  ガクウラジロヨウラク  ツリガネツツジ  ムラサキツリガネツツジ 


5-4-13 14:07 池木屋山 標高 910 m
三重県松阪市飯高町

5-4-13 14:07 池木屋山 標高 910 m
三重県松阪市飯高町

5-4-13 8:56 迷岳 標高 1050 m
三重県松阪市飯高町

5-4-13 8:56 迷岳 標高 1050 m
三重県松阪市飯高町

被子植物  生物