キンポウゲ科 Ranunculaceae

コミヤマハンショウヅル (小深山半鐘蔓)
Clematis alpina L. subsp. ochotensis (Pall.) Kuntze var. fauriei H.Boissieu

亜高山帯高山帯の林縁や礫地の茂などに,岩や低木に絡んで長いつるを伸ばし,生育する多年生の落葉蔓性植物。葉は1回3出複葉。枝先に2-4 cmの鐘形で暗紫色の花を,やや開きぎみに下向きに咲く。花弁様の萼片は4枚,縁には白い軟毛が密生る。花弁は紫白色で,萼片よりも短く,萼片の内側に10数個ある。花の終了後に長い毛をもつ実をつける。
花期:6 - 7月
分布:本州(東北)
Clematis センニンソウ属: エゾミヤマハンショウヅル  オオクサボタン  カザグルマ  クサボタン  ケハンショウヅル  コボタンヅル  コミヤマハンショウヅル  シロバナハンショウヅル  センニンソウ  タカネハンショウヅル  ツクシクサボタン  トリガタハンショウヅル  ハンショウヅル  ビロードボタンヅル  ボタンヅル 


6-29-08 9:25 岩手山 標高 1350 m 岩手県滝沢村

6-29-08 9:25 岩手山 標高 1350 m 岩手県滝沢村

6-29-08 9:26 岩手山 標高 1350 m 岩手県滝沢村

6-29-08 9:26 岩手山 標高 1350 m 岩手県滝沢村

6-29-08 14:14 岩手山 標高 1455 m 岩手県滝沢村

6-29-08 14:14 岩手山 標高 1455 m 岩手県滝沢村

被子植物  生物