キンポウゲ科 Ranunculaceae

ボタンヅル (牡丹蔓)
Clematis apiifolia DC.

日当たりの良い林縁低木の藪などに生育する落葉性の蔓性小低木。葉は対生し,1回3出複葉。小葉は3.5 - 7cmの広卵形。葉先は尖り,葉縁は不整鋸歯。質はやや堅い。花は葉腋に多数つく。花の直径約2cmで,色はやや黄色を帯びたクリーム色。4枚の花弁に見えるものは顎片。多数の雄しべの花糸は幅が広い。総果は卵形で長さ約4mm。総果の先端には花の後,羽毛状になった花柱が残る。名は葉がボタンの葉に似ていることに由来。
Clematis センニンソウ属: エゾミヤマハンショウヅル  オオクサボタン  カザグルマ  クサボタン  ケハンショウヅル  コボタンヅル  コミヤマハンショウヅル  シロバナハンショウヅル  センニンソウ  タカネハンショウヅル  ツクシクサボタン  トリガタハンショウヅル  ハンショウヅル  ビロードボタンヅル  ボタンヅル 


8-24-08 8:01 亀井谷 標高 540 m
島根県益田市匹見町
  

8-24-08 8:01 亀井谷 標高 540 m
島根県益田市匹見町
  

被子植物  生物