ラン科 Orchidaceae

ナギラン (梛蘭)
Cymbidium nagifolium Masam.

暖帯下部域の常緑広葉樹林下であまり暗くない林床に生育する多年生地生ラン。球茎は小さく,鞘状葉に包まれ,密に連なる。毎年,新茎が並んで立ち上がる。高さは10 - 20 cm。葉は13枚つける。広倒披針形で先端が尖り,長い葉柄がある。革質で光沢があり,葉縁に細かい鋸歯がある。茎の下部の淡褐色の鞘状葉の葉腋から花茎が伸び,先端部に紫褐色の斑を持つ白色の花を3,4輪付ける。
花期:6 - 7月
分布:本州(房総半島以南,山口県)・四国・九州,伊豆諸島、南西諸島;台湾、タイ、ミャンマー、マレーシア、ジャワ、ヒマラヤ
Cymbidium シュンラン属
キンリョウヘン  シュンラン  ナギラン  ヘツカラン  マヤラン 

7-27-20 南大隅,鹿児島

7-27-20 南大隅,鹿児島

7-27-20 南大隅,鹿児島

7-27-20 南大隅,鹿児島

7月中旬,大分県南部

7月中旬,大分県南部

7月中旬,大分県南部

7月中旬,大分県南部

7月中旬,大分県南部

7月中旬,大分県南部

8月初旬,大分県南部

8月初旬,大分県南部
被子植物  生物