キンリョウヘン(金稜辺) |
中国南部の雲南省,台湾南部,ベトナム北部の標高400 mから3300 mの常緑広葉樹林内の日が当たらない峡谷や岩上に生育する常緑多年草。偽鱗茎をもち,根は太い紐状。葉は6 - 7枚が互生、長さ20 - 30cm、幅0.6 - 1.5 cmの細長い線形で革質、直立または弓状に曲がる。花茎は斜め上方に伸び、総状花序に十数個の桃褐色の花をつける。唇弁は3裂し、中央の裂片は幅広で赤色の帯状の模様がある。花は受粉後,赤褐色に変わる。独特の弱い芳香がある。 花期:5 - 6月 分布:日本南部:台湾・中国長江以南 Cymbidium シュンラン属 キンリョウヘン シュンラン ナギラン ヘツカラン マヤラン |
5-24-20 福岡県添田 |
5-24-20 福岡県添田 |
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