ヒメフタバラン(姫双葉蘭) |
常緑広葉樹や杉林の林床に生育する多年草。茎は直立し,無毛,高さ5 - 20 cm。下部は,葉より上にはまばらに腺毛があるが,鱗片葉はない。葉は2枚が対生状につき,三角状心形,長さ 1 - 2 cm,巾 0.8 - 1.8 mm,鋭頭。花は2 - 6個,まばらにつく。花弁や萼片は紫色〜紫緑色。萼片は長さ.2.3 - 3 mm,狭卵形,鈍頭,花弁と共に反曲する。唇弁は長倒卵形で長さ5 - 6 mm,先端が2裂する。唇弁の基部には耳状の小突起があり,短い蕊柱を囲むようにつく。果実は長さ5 - 7 mm。1 cm内外の柄がある。 花期:3 - 5月 分布:本州(宮城県・山形県以南)・四国・九州,沖縄 Neottia サカネラン属: カイサカネラン サカネラン ヒメムヨウラン <フタバラン> ==比 較== アオフタバラン コフタバラン タカネフタバラン ヒメフタバラン ミヤマフタバラン |
3-31-19 平戸島 長崎県 |
3-31-19 平戸島 長崎県 |
3-31-19 平戸島 長崎県 |
3-31-19 平戸島 長崎県 |
3-31-19 平戸島 長崎県 |
3-31-19 平戸島 長崎県 |
4月初旬 三郡山塊 |
4月初旬 三郡山塊 |
4月初旬 三郡山塊 |
4月初旬 三郡山塊 |
4月初旬 三郡山塊 |
4月初旬 三郡山塊 |
1月初旬 屋久島 |
1月初旬 屋久島 |
1月初旬 屋久島 |
1月初旬 屋久島 |