キバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜杜鵑草) |
渓谷の岩壁から下垂して生育する多年草。茎は長さ 50 - 70 cm,無毛。葉は左右2列にならび,披針形で長さ 8 - 17 cm,鋭尖頭,基部は茎を抱いて合着し,茎が葉の下部をつき抜ける形態になる。花は葉腋に1個ずつつき,上向きに開く。花柄は約1cm,腺毛が密生する。花被片は黄色,長さ 20 - 25 mm,長楕円形,外片の下部に腺毛があり,基部に円形のふくらみがある。花被片の内側上半部には小さな赤褐色の斑点がある。平開した花被片6の基部に赤褐色の斑点が輪状に存在する。花柱は中心から伸びて上方で3裂し裂片には腺状突起があり,先が2裂する。花柱基部には赤褐色の線状の斑点がある。雄ずいは6個。 花期: 9 - 10月 分布:宮崎県尾鈴山 Tricyrtis ホトトギス属: キバナノツキヌキホトトギス キバナノホトトギス タカクマホトトギス タマガワホトトギス ホトトギス ヤマジノホトトギス ヤマホトトギス |
9-27-20 尾鈴山 宮崎県都農町 |
9-27-20 尾鈴山 宮崎県都農町 |
9-27-20 尾鈴山 宮崎県都農町 |
9-27-20 尾鈴山 宮崎県都農町 |
9-27-20 尾鈴山 宮崎県都農町 |
9-27-20 尾鈴山 宮崎県都農町 |
9-27-20 尾鈴山 宮崎県都農町 |
9-27-20 尾鈴山 宮崎県都農町 |