キク科 Compositae

マルバテイショウソウ(丸葉禎祥草)
Ainsliaea fragrans Champ. ex Benth.

山地の林下に生育する多年草。茎は直立し、高さ45 - 60 cm,密に褐色の毛がある。葉は茎の中部より下に4 - 5枚が輪状につき,葉身は卵形,長さ6 - 10cm,円頭,基部は深く心形,全縁であるが微凸がある。長さ4 - 9 cmの長柄がある。葉の両面と葉柄に褐色毛がある。頭花は穂状につき,下向きに咲く。1つの頭花は3個の小花からなる。小花の花冠は白色で,径12 - 13 mm。総苞は筒状で長さ12 - 17 mm。そう果は倒披針形ですこし扁平。冠毛は長さ10 mm。
花期:11 - 12月
分布:四国(高知)・九州(熊本・宮崎・鹿児島);中国(南部)
Ainsliaea モミジハグマ属
オキナワハグマ  オクモミジハグマ  キッコウハグマ  ホソバハグマ  マルバテイショウソウ  モミジハグマ 


11-29-15 13:22 猪八重渓谷 標高 200 m
宮崎県日南市北郷町郷之原

11-29-15 13:22 猪八重渓谷 標高 200 m
宮崎県日南市北郷町郷之原

11-29-15 13:22 猪八重渓谷 標高 200 m
宮崎県日南市北郷町郷之原

11-29-15 13:22 猪八重渓谷 標高 200 m
宮崎県日南市北郷町郷之原

11-29-15 13:22 猪八重渓谷 標高 200 m
宮崎県日南市北郷町郷之原

11-29-15 13:22 猪八重渓谷 標高 200 m
宮崎県日南市北郷町郷之原
被子植物  生物