キク科 Compositae

モミジハグマ(紅葉白熊)
Ainsliaea acerifolia Sch.Bip. var. acerifolia

深山の林下に生育する多年草。茎は直立して分枝せず,高さ30 - 80 cm。茎の中部から長い柄の葉のある葉を数枚つける。葉は腎心形 - 円心形で長さ6 - 12cm,縁は掌状中裂し,葉の両面には軟毛が散生する。茎の先に穂状の花序を出し,白色の頭花を数個つける。総苞は筒形で長さ1.2 - 1.5cm。頭花は3個の筒状花からなり,筒状花の花冠の先は5裂して外側に開く。オクモミジハグマの母種
花期:8 - 10月
分布:本州(愛知県以西)・四国・ 九州
Ainsliaea モミジハグマ属
オキナワハグマ  オクモミジハグマ  キッコウハグマ  ホソバハグマ  マルバテイショウソウ  モミジハグマ 


9-27-20 尾鈴山 宮崎県都農町

9-27-20 尾鈴山 宮崎県都農町

7-23-17 多良岳山麓 崎県諫早市

7-23-17 多良岳山麓 崎県諫早市
被子植物  生物