スイカズラ科 Caprifoliaceae

ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)
Lonicera gracilipes Miq. var. gracilipes

山野に生育する落葉低木。樹高 1.5 - 3 m。枝はよく分枝し,樹皮は灰褐色 - 灰黒色で,縦に剥がれ落ちる。葉は対生し,広楕円形 - 倒卵形で,長さ3 - 6 cm,幅2 - 4 cm,先端は短くとがり,基部はくさび形,全縁,葉縁や葉柄に毛が散生する。花は枝先の葉腋から長さ1 - 2 cmの花柄を出し長さ 2- 8 mmの苞をつけ,先端に1花,ときに2花を下垂する。花柄に毛が散生する。花冠は淡紅色の細い漏斗形で,長さ1 - 2 cm。先は5裂する。雄ずいは5個,花冠より短い。果実は長さ10 - 15 mmの広楕円形の液果,6 - 7月に赤熟し可食。
花期:4 - 6月
分布:本州(中西部)・四国・九州
Lonicera スイカズラ属の花: ウグイスカグラ  ヤマウグイスカグラ  スイカズラ  チシマヒョウタンボク 

4-21-24 福岡県香春町

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被子植物  生物