スイカズラ科 Caprifoliaceae

ハマニンドウ(浜忍冬)
Lonicera affinis Hook. et Arn.


暖地の林縁に生育する半常緑性のつる性木本。茎は無毛,長くのび,よく分枝する。樹皮は紫褐色。葉は対生し,卵形 - 狭卵形で,長さ 5 - 10 cm,幅 2 - 6 cm。質は厚く,先は鈍形,基部は円形または浅心形,全縁,両面とも無毛,裏面はやや粉白を帯びる。花は枝先の葉腋の花茎の先に2個ずつ,数個から十数個集まってつく。花色ははじめは白色で後に黄色に変わる。苞は披針形で,長さ2 - 3 mm。花冠は二唇形,花筒は長さ 3 - 4 cm,上唇は4浅裂し,下唇は線形で下垂する。果実は液果,直径 7 - 10 mm の球形,10 - 11月に黒熟する。
花期:5 - 7月 別名:イヌニンドウ
分布:本州(紀伊半島,中国地方)・四国・九州,沖縄;中国
Lonicera スイカズラ属: スイカズラ  ハマニンドウ チシマヒョウタンボク  ウグイスカグラ  ヤマウグイスカグラ 


6-2-24 湯川山,福岡県岡垣町

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6-2-24 湯川山,福岡県岡垣町

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