シソ科 Labiatae

セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)
Isodon effusus (Maxim.) H.Hara

山地の木陰に生育する多年草。高さ 30 - 90 cm。葉は対生し,長楕円状披針形 - 長楕円状狭卵形,長さ5 - 15 cm,鋭尖頭,基部はくさび形,縁には低い鋸歯があり,裏面には細かい毛がある。葉柄は短い。枝先や葉腋から総状の集散花序をだし,花を多数つける。花柄は細長く,長さ1 - 2.5 cmで開出し,無毛。萼の上唇は3裂して裂片は披針形,下唇は2浅裂して鈍頭。花冠は青紫色,長さ約 20 mm,幅 5 - 6 mmの唇形。雄ずいは4個,うち2個が長く,雌ずいは1個。果実は4分果,分果は長さ約2mm,卵球形で平滑。 花期:9 - 10月 分布:本州(関東,中部地方)
Isodon ヤマハッカ属: アキチョウジ  コウシンヤマハッカ  セキヤノアキチョウジ  ヒキオコシ  ヤマハッカ 


9-20-09 聖岳,静岡県

9-20-09 聖岳,静岡県

9-20-09 聖岳,静岡県

9-20-09 聖岳,静岡県
被子植物  生物