シソ科 Labiatae

コウシンヤマハッカ(甲信山薄荷)
Isodon umbrosus (Maxim.) H.Hara var. latifoliusOkuyama

深山の林下や林縁に生育する多年草。草丈は60-90 cm。葉は対生し,幅4-7 cm,長さ6-15 cmの卵形〜狭卵形で,鋭鋸歯縁で,先が長くとがる。葉先がカメバヒキオコシのように3裂しない。ヤマハッカの葉に比べると葉の幅が狭い。枝先の総状花序に青紫色の花を咲かせる。上唇は浅く4裂して反り返り,下唇は舟形。ヤマハッカより花柄が長く,やや垂れ下がりぎみに花が付く。カメバヒキオコシないしイヌヤマハッカの変種。
花期:8 - 10月 別名:コマヤマハッカ
分布:本州山梨県・長野県南部)
Isodon ヤマハッカ属: アキチョウジ  コウシンヤマハッカ  セキヤノアキチョウジ  ヒキオコシ  ヤマハッカ 


9-22-09 13:58 赤石岳 標高 1800 m
静岡市葵区田代

  


9-22-09 13:58 赤石岳 標高 1800 m
静岡市葵区田代

  

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