リシリリンドウ(利尻竜胆) |
寒帯の高山の湿った草地や砂礫地に生育する多年草。茎は上部で枝分れする。草丈は5 - 15 cm。葉には厚みと光沢があり,対生する。花冠は5つに裂け濃い青紫色。細かい切れ込みのある花冠副片は花冠裂片が平開する時も内に曲がり,花喉をふさぐ形態をとる。接地植物 花期:7月下旬 - 8月 別名:クモマリンドウ,カワカミリンドウ 環境庁絶滅危惧IA類 分布:北海道(大雪山系,夕張岳,利尻島,日高,千島);サハリン,中国東北部,朝鮮半島北部 Gentiana リンドウ属の花: エゾオヤマリンドウ クモイリンドウ トウヤクリンドウ ハルリンドウ フデリンドウ ミヤマリンドウ リシリリンドウ リンドウ |
7-20-08 10:43 利尻山山頂 - 9合目 標高 1710 m 北海道利尻富士町 |
7-20-08 10:43 利尻山山頂 - 9合目 標高 1710 m 北海道利尻富士町 |
8-5-07 10:20 大雪山小泉岳 標高 2125 m 北海道上川町 |
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