リンドウ科 Gentianaceae

ハルリンドウ (春竜胆)
Gentiana thunbergii (G.Don) Griseb.

日当たりの良いやや湿った山野や湿地に生育する二年草。茎葉は卵状披針形で長さは5 - 10 mm。ロゼット状の卵形の根生葉の間から数本の高さ5 - 15 cmの花茎を立てる。茎頂に青紫色の花を上に向けてつける。花冠は長さ2-3 cmの漏斗状鐘形で下部は筒となり,上部は5裂し,裂片の間に副裂片がある。日光を受けると開花する。雄しべは5本。花柱は短く,柱頭先端は二分する。がく裂片は線状披針形。
花期:3月 - 5月
分布:本州・四国・九州;朝鮮半島,中国
Gentiana リンドウ属の花: エゾオヤマリンドウ  クモイリンドウ  トウヤクリンドウ  ハルリンドウ  フデリンドウ  ミヤマリンドウ  リシリリンドウ  リンドウ 


4-30-05 10:23 俵山 標高870 m
熊本県

4-30-05 10:23 俵山 標高870 m
熊本県

4-30-05 12:00 俵山山頂 標高1095 m
熊本県

4-30-05 12:00 俵山山頂 標高1095 m
熊本県

被子植物  生物