リンドウ科 Gentianaceae

ヘツカリンドウ(辺塚竜胆)
Swertia tashiroi ashiroi (Maxim.) Makino

林縁や草地に生育するやや大型の1年草,越年草。茎は花茎状で,高さは30 - 60 cm。数対の大きな根出葉は厚く,楕円形または倒卵形で長さ10 - 20 cm。茎葉は小さく,苞状,長さ 2 - 4 cm。花は茎頂にまばらな円錐花序につく。花冠は 4 - 5深裂し,裂片は長楕円形で緑白色,長さ12 - 15 mm。各裂片のやや中央部に径約3 mmの円形の紫褐色または緑色の蜜腺溝が1個ある。
花期:10 - 1月
分布:九州(大隅半島・甑島)・屋久島・奄美・沖縄島
Swertia センブリ属の花: アケボノソウ  イヌセンブリ  シノノメソウ  センブリ  ヘツカリンドウ  ミヤマアケボノソウ  ムラサキセンブリ 


11-3-24 南大隅,鹿児島県

11-3-24 南大隅,鹿児島県

11-3-24 南大隅,鹿児島県

11-3-24 南大隅,鹿児島県

11-3-24 南大隅,鹿児島県

11-3-24 南大隅,鹿児島県

10-11-15 13:59 稲尾岳 標高 710 m
鹿児島県肝属郡錦江町田代

10-11-15 13:59 稲尾岳 標高 710 m
鹿児島県肝属郡錦江町田代

10-11-15 13:59 稲尾岳 標高 710 m
鹿児島県肝属郡錦江町田代

10-11-15 13:54 稲尾岳 標高 730 m
鹿児島県肝属郡錦江町田代

被子植物  生物