コバナヒメハギ(小花姫萩) |
道ばたや草地などに生育する一年生または越年生草本。全草に芳香がある。茎は直立し,基部でよく分岐して高さ 20 - 40 cm,細くて上の方には微毛が生えている。葉は互生し,線状披針形から線状長楕円形で,長さ1 - 1.5 cm,幅 1 - 2 mm,基部と葉先が鋭く尖る。葉柄はなく,薄くて無毛,主脈だけが明瞭。茎の先端に長い総状花序を出し,花柄が1 - 2 mm,白い2枚の萼の間に長さ3 - 5 mmほどの小さな筒状の花冠の花をつける。果実は楕円形で長さ 1 mm。種子は2個,長楕円形で黒く,表面に粗い毛がある。南アメリカ原産の帰化植物。 花期:周年 別名:カスミヒメハギ 分布:北海道・本州・四国・九州;南アメリカ原産の帰化植物 Polygala ヒメハギ属: コバナヒメハギ ヒナノキンチャク ヒメハギ |
5-21-17 名護岳,沖縄県名護市 |
5-21-17 名護岳,沖縄県名護市 |
3-18-18 名護岳,沖縄県名護市 |
3-18-18 名護岳,沖縄県名護市 |
1-1-20 奄美大島,鹿児島県 |
1-1-20 奄美大島,鹿児島県 |