タカトウダイ(高燈台)
Euphorbia lasiocaula Boiss   トウダイグサ科 Euphorbiaceae

山や丘陵の草地に生育する多年草。茎は直立して50 - 80 cm,通常白毛がある。茎や葉に白色の乳液を含む。葉は互生し,長楕円状披針形,長さ 5 - 6 cm,幅 5 - 7 mm,縁に細鋸歯があることが多い。茎の先に5枚の葉を輪生して散形に数本の柄を出し,長さ 1 - 4 cmの総苞葉に囲まれた,小さな壺形の杯状花序をつける。花序の腺体は広楕円形。花序の下の苞葉は稜状卵形。子房の表面にいぼ状の突起があり,さく果になっても残る。種子は平滑,長さ約 1.8 mm。
花期:6 - 8月
分布:本州・四国・九州,朝鮮半島,中国
Euphorbia トウダイグサ属: イワタイゲキ  タカトウダイ  トウダイグサ  ナツトウダイ  ハクサンタイゲキ 


8-2-20 阿蘇北外輪山,熊本県

8-2-20 阿蘇北外輪山,熊本県

8-2-20 阿蘇北外輪山,熊本県

8-2-20 阿蘇北外輪山,熊本県

8-2-20 阿蘇北外輪山,熊本県

8-2-20 阿蘇北外輪山,熊本県

被子植物  生物