マメ科 Fabaceae

メドハギ(蓍萩)
Lespedeza cuneata (Dum.Cours.) G.Don var. cuneata

日当たりのよい草地や川原に生育する多年草。高さ 60 - 100 cm。茎は直立してよく分枝し,やや木質化し,伏毛がある。葉は3小葉をもつ複葉,頂小葉は他の小葉よりやや大きく狭倒卵形 - 線形,円頭またはやや凹頭で,長さ 7 - 25 mm。花は葉腋に数個ずつつき,長さ6 - 7 mm。花弁は黄白色,旗弁の基部中央に紫色の斑点がある。萼は5深裂し,長さ 3 - 4 mm,萼裂片は長さ 2 - 3 mm。閉鎖花が葉腋に数個ずつつき,豆果は主に閉鎖花からできる。豆果は扁平な円形または広楕円形,表面に圧毛を散生する。種子は1個,熟しても裂開しない。
花期:8 - 10月
分布:北海道・本州・四国・九州;アジア。北アメリカやオーストラリアに帰化
Lespedeza ハギ属: イヌハギ  キハギ  ツルメドハギ  ネコハギ  ハイメドハギ  マキエハギ  メドハギ 


9-5-21 平尾台,福岡県北九州市

9-5-21 平尾台,福岡県北九州市

9-5-21 平尾台,福岡県北九州市

9-5-21 平尾台,福岡県北九州市
被子植物  生物