マメ科 Fabaceae

マキエハギ (蒔絵萩)
Lespedeza virgata (Thunb.) DC.       

岩場など土壌の浅い路傍などに生育する落葉小低木あるいは多年草。高さ40 - 60 cm。葉は3出複葉。小葉は楕円形,長さ1 - 2 cm,葉先は鈍頭。表面は無毛,裏面は短毛がある。葉腋から総状花序を出し,蝶形花を数個つける。花弁は白色が基調で,旗弁の先は円形で基部は紫紅色を帯びる。萼片は細くて針状。有弁花の萼歯は針状に伸びる。閉鎖花が葉腋に数個着く。果実は豆果で長さ3 - 4 mm,熟しても裂開せず種子を1個入れる。
花期:7 - 9月
分布:本州・四国・九州;沖縄,朝鮮半島,中国
Lespedeza ハギ属: イヌハギ  キハギ  ツルメドハギ  ネコハギ  ハイメドハギ  マキエハギ  メドハギ 


9-9-12 13:10  平尾台 標高 390 m
北九州市小倉南区平尾台

9-9-12 13:10  平尾台 標高 390 m
北九州市小倉南区平尾台

9-9-12 11:50  平尾台貝殻山 標高 450 m
北九州市小倉南区平尾台

9-9-12 13:10  平尾台 標高 390 m
北九州市小倉南区平尾台
被子植物  生物