サラサドウダン(更紗満天星) |
山地に生育する落葉低木ないし小高木。輪生状に分枝する。高さ2 - 5 m。枝は灰色で滑らか。葉は枝先に輪生状につき,葉柄は長さ3 - 10 mm。葉身は楕円形または倒卵形で長さ3 - 6 cm。先端はやや尖る。葉縁に先端が長い毛状になる細鋸歯がある。葉の表面には短い毛が散生し,裏面の主脈には褐色の毛がある。枝先に5 - 15個の長さ1 - 1.5 cmの鐘形で下垂した花を総状につける。花の色は帯白色または帯淡黄色で紅色のすじが入り,先端は淡紅色を帯びる。花冠は5浅裂する。雄しべは10本,花糸は短く,毛がある。雌しべ1個。萼は5深裂する。花軸には淡褐色の軟毛や開出毛がある。さく果は長さ約1 cmの楕円形。 花期:5-6月 分布:本州 (静岡県西部,愛知県,近畿地方南部)・四国 Enkianthus ドウダンツツジ属: サラサドウダン シロドウダン シロバナフウリンツツジ ツクシドウダン ベニドウダン |
6-15-14 12:23 吉和冠山 標高 1335 m 広島県廿日市市吉和 |
6-15-14 12:23 吉和冠山 標高 1335 m 広島県廿日市市吉和 |
6-15-14 12:23 吉和冠山 標高 1335 m 広島県廿日市市吉和 |