ツツジ科 Ericaceae

シロドウダン(白満天星・白灯台)
Enkianthus cernuus (Siebold et Zucc.) Makino f. cernuus   

山地の岩場などに生育する落葉低木。高さ 2 - 4 m。樹皮は褐色,小さな皮目がある。葉は互生し,枝先に5 - 6枚集まって輪生状につく。長さ 2 - 5 cm,幅 1 - 2 cm,倒卵形または倒狭卵形,葉縁に微鋸歯があり,葉の表面は緑色,裏面は淡緑色,裏面の主脈の基部には褐色の毛が生える。葉の展開後,枝先から総状花序に白緑色の花を5 - 12個吊り下げる。花冠は長さ 6 - 8 mmの鐘形,先は浅く5裂し,裂片はさらに細かく切れ込む。雄ずいは10個,花糸は有毛。花柱は花冠と同長かやや長い。さく果は上向きにつき,円柱形 - 長楕円形,長さ4 - 6 mm。
花期:5 - 6月 果期:8 - 10月。
分布:本州(関東地方以西)・四国・九州
Enkianthus ドウダンツツジ属: サラサドウダン  シロドウダン  シロバナフウリンツツジ  ツクシドウダン  ベニドウダン 


6-16-24 皿ヶ峰,愛媛県

6-16-24 皿ヶ峰,愛媛県

6-16-24 皿ヶ峰,愛媛県

6-16-24 皿ヶ峰,愛媛県

6-16-24 皿ヶ峰,愛媛県

6-16-24 皿ヶ峰,愛媛県
被子植物  生物