ナガハシスミレ(長嘴菫) |
低山の落葉樹林下に生育する多年草。有茎。葉は円心形で長さ2 - 4cm,先はとがる。表面は光沢のある緑色。基部は深く心形になる。葉柄のつけ根に羽状に切れ込んだ托葉がある。葉は越冬し,裏面は紫色を帯びる。花は紫紅から淡紫色で,側弁の基部は無毛,柱頭はこん棒状。花弁が反り返る傾向がある。距は1 - 2.5cmと細長く斜上する。距の中には蜜が貯留。花粉媒介者はビロウドツリアブだと考えられている。 花期:4 - 5月 別名:テングスミレ 分布:北海道(南部日本海側)・本州(日本海側・南限鳥取県)・四国;北アメリカ東部 タチツボスミレ類 : オオタチツボスミレ ケイリュウタチツボスミレ シロバナタチツボスミレ ナガハシスミレ ナガバタチツボスミレ ニオイタチツボスミレ タチツボスミレ |
4-29-07 7:48 右谷山寂地峡竜頭の滝 標高 550 m 山口県岩国市錦町 |
4-29-07 7:48 右谷山寂地峡竜頭の滝 標高 550 m 山口県岩国市錦町 |
4-29-07 7:48 右谷山寂地峡竜頭の滝 標高 550 m 山口県岩国市錦町 |
4-29-07 7:48 右谷山寂地峡竜頭の滝 標高 550 m 山口県岩国市錦町 |