スミレ科 Violaceae

ケイリュウタチツボスミレ (渓流立坪菫)
Viola grypoceras A.Gray var. ripensis N.Yamada et M.Okamoto

河原や渓流沿いに生育する多年草。タチツボスミレの渓流型変種。草丈は5 - 10 cm。有茎で,地下茎が発達している。葉は三角から心形,小型で2cm前後。葉の表面は光沢のある緑色で無毛。葉の基部は切型または浅い心形。先端は軽く尖る。托葉は櫛の歯状。花色は淡い紫色で,中央部が白く抜ける。花弁細いものが覆い。側弁の基部は無毛。距は白色で,先が曲がるものがある。柱頭は筒形。
花期:4 - 5月
分布:本州(関東以西)・四国
タチツボスミレ類 オオタチツボスミレ  ケイリュウタチツボスミレ  シロバナタチツボスミレ  ナガハシスミレ  ナガバタチツボスミレ  ニオイタチツボスミレ  タチツボスミレ 


5-4-12 8:29 赤星山 標高 640 m
愛媛県四国中央市富郷町津根山

5-4-12 8:29 赤星山 標高 640 m
愛媛県四国中央市富郷町津根山

5-4-12 8:12 赤星山 標高 580 m
愛媛県四国中央市富郷町津根山

5-4-12 8:12 赤星山 標高 580 m
愛媛県四国中央市富郷町津根山

被子植物  生物