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トモエソウ（巴草） |
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山地や丘陵の草地にに生育する多年草。全草無毛。茎は直立し，高さ 50 - 100 cm，４稜があり無毛，上部で分枝する。葉は葉は対生し，披針形，長さ 5 - 10 cm，幅 1 - 3 cm，基部はやや茎を抱き，明点があり，黒点はない。上部の枝先に直径 4 - 6 cmの花をつける。花柄は短く，萼片は5個，大小不同で，幅6 - 10 mm。花弁は5個，黄色で，長さ 2.5 - 3 cm，巴形のゆがんだ形をしている。雄ずいは多数で，５束にわかれる。子房は長さ 6 - 8 mm，花柱は子房とほぼ同長で基部は中ほどまで合生し，先は5裂する。果実は長さ13 - 15 mmの円錐形のさく果。種子は長さ約 1.3 mm，黒褐色で，網目状の隆起がある。 花期：7 - ８月 分布：北海道・本州・四国・九州；朝鮮半島，東亜温帯，アルタイ Hypericum オトギリソウ属： オトギリソウ サワオトギリ シナノオトギリ トモエソウ ナガサキオトギリ ハイオトギリ ミズオトギリ |
 6-26-22 鏡山，宮崎県延岡市北川町 |
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