ケシ科 Papaveraceae ジロボウエンゴサク（次郎坊延胡索） Corydalis decumbens (Thunb.) Pers.

低地，山地の草地に生育する多年草。高さ10 - 20 cm，地下に直径約１ｃｍの丸い塊茎があり，数個の根生葉と花茎を出す。根生葉は塊茎の頂端に少数ついて，２ - ３回３出複葉，長い柄がある。小葉はふつう２ - ３深裂し，裂片は長さ1 - 2 cm，幅 3 - 7 mm。茎葉は通常２個あり，最下のものも鱗片状とならない。茎の先端に総状花序をだし，花を数個つける。苞は卵形で全縁。花は紅紫色 - 青紫色，長さ1 - 2 cm，筒状で，先端は唇状に開き，後部は距となる。。さく果は線形，長さ約 2 cm，多少じゅず状となる。種子は黒色，径約1.2 mm，微細な突起がある。 花期：4 - 5 月 分布：本州（関東以西）・四国・九州；中国，台湾 Corydalis キケマン属の花： エゾエンゴサク　 ジロボウエンゴサク　 シロヤブケマン　 ツクシキケマン　 ナガミノツルケマン　 フウロケマン　 ミヤマキケマン　 ムラサキケマン　 ヤマエンゴサク

5-3-21 標高 875 m，大分県	5-3-21 標高 875 m，大分県
4-7-19 菊池渓谷　標高 520 m，熊本県	4-7-19 菊池渓谷　標高 520 m，熊本県
4-7-19 菊池渓谷　標高 520 m，熊本県	4-7-19 菊池渓谷　標高 520 m，熊本県
4-7-19 菊池渓谷　標高 520 m，熊本県	4-7-19 菊池渓谷　標高 520 m，熊本県
5-4-12 赤星山　標高 950 m，愛媛県	5-4-12 赤星山　標高 950 m，愛媛県
4-12-09 花尾山　標高 510 m，山口県	4-12-09 花尾山　標高 510 m，山口県
4-12-09 花尾山　標高 600 m，山口県	4-12-09 花尾山　標高 600 m，山口県

被子植物　 生物