大分県中津市本耶馬渓町折元 北緯33度27分57.4秒、東経131度11分7.6秒 2014年2月16日(日) |
大分はかなり雪が降ったようです。耶馬渓の道路も通行止めやチェーン規制になっています。色々な山の候補を挙げてみましたが,前日に決定したのは登山口まで辿り着けそうな折元山でした。 耶馬渓への道は交通量も多く周りの山にも薄っすらとしか雪がついていません。道の駅「耶馬トピア」を過ぎ,国道500号から井原地区で東側の側道に入り,跡田川を貴船橋で渡り,集落を抜け,折元山への林道を上がります。林道は雪が段々多くなります。木や竹が折れて道路に垂れ下がっています。途中の広くなった林道脇の空地に車を停めます。 広い林道進んだ後,その林道から,さらに谷沿いに進むやや細い林道に分岐し,ひたすら歩きます。雪も多い所では20 cmくらいあります。林道と言ってもかなり荒れていて灌木に覆われており,それを掻き分けながら歩きます。夏の時期の藪の大変さが想像できます。 林道終点からはヘアピン状に続く作業道を進みます。ここに赤テープがついています。20mほど進んだ処にある倒木を越えたところにまた赤テープがあります。ここで稜線鞍部への急斜面に取り付き,尾根に向って登ります。雪の斜面は滑りやすく木々に掴まりながら,一気に尾根の鞍部に出ます。 鞍部から西方に続く尾根を登ります。ところどころ木々が邪魔をしますが,雪の道は快適です。ピークを幾つか越すと,山頂です。雪と岩のオブジェが良い雰囲気の山頂でまったりと過ごします。木々の間から,熊ヶ岳や木ノ子岳 (大岳)が大きく見えます。 下りは踏み跡を忠実に戻ります。わずか標高410 mの山ですが,この時期ならではの手頃な雪山でした。
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2014年2月16日(日) 北九州 -都市高速 - 横代IC - 小倉東IC - 九州自動車道 - 北九州JCT - 東九州自動車道 - 北九州空港IC - 苅田 - 県道25号 - 国道10号 - 9:20 椎田道路 - 国道10号 上毛 - 県道16号 - 国道212号 - 国道500号 - 11:41 道の駅「耶馬トピア- 国道500号 - 井原 - 町道 - 11:47 貴船橋 - 小川内 - 林道 - 12:13 林道横空地駐車 駐車地 (120 m) ・登山開始 12:18 - 林道 - 12:20 砂防ダム - 12:25 砂防ダム - 12:33 林道分岐 (160 m) - 13:04 林道終点 - 13:10 尾根斜面取付 (260 m) - 13:19 稜線鞍部 (290 m) - 13:30 第1小峰 (300 m) - 13:50 第2小峰 (350 m) - 14:05 折元山山頂 (410 m)・昼食 14:48 - 15:05 第2小峰 - 15:25 第1小峰 - 15:35 稜線鞍部 - 15:45 林道終点 - 16:04 林道分岐 - 林道 - 16:15 駐車地点 16:25 駐車地点 - 林道- 町道 - 国道500号 - 16:32 道の駅「耶馬トピア - 国道500号 - 国道212号 - 県道16号 - 国道10号 - 16:58 道の駅「新吉富」- 椎田道路 17:35 - 国道10号 - 苅田 - 北九州空港IC - 東九州自動車道 - 北九州JCT - 九州自動車道 - 小倉東IC - 17:52 横代IC - 都市高速 - 北九州 |
跡田川にかかる貴船橋を渡る 11:47 |
林道脇に駐車 12:18 標高 120 m |
一つ目の砂防ダム 12:20 |
ノウサギの足跡 12:22 |
二つ目の砂防ダム 12:25 |
林道分岐 12:33 標高 160 m |
雪が深くなってきた林道 12:36 標高 170 m |
藪になった林道< 12:51 標高 240 m/center> |
林道終点 13:04 標高 260 m |
倒木と稜線鞍部斜面取付 13:10 標高 260 m |
急斜面 13:15 標高 270 m |
稜線鞍部 13:19 標高 290 m |
第1小峰から見た山頂方向と左に木ノ子岳 (大岳) 13:30 標高 300 m |
木の間越しに見える熊ヶ岳 13:32 標高 300 m |
第2小峰 13:50 標高 350 m |
大岩 13:54 標高 360 m |
折元山山頂 14:05 標高 410 m |
山頂の雪 14:05 標高 410 m |
帰りには鎖で閉鎖されていたた林道分岐 16:04 |
国道10号を帰っているときに見えた彩雲 17:26 |