チョウ目(鱗翅目)Lepidoptera

リュウキュウミスジ(琉球三筋)
Neptis hylas Linnaeus      イチモンジチョウ亜科 Limenitidinae,タテハチョウ科 Nymphalidae

林縁や低山地などにに生息するやや小さめのタテハチョウ。ミスジチョウ類特有の滑空するような飛翔をして,リュウキュウヒヨドリバナなどで吸蜜し,地上で吸水する。 翅は横長で黒褐色をしており,3本の白帯が,前翅に1本,後翅に2本斜めに走る。後翅の2本目の白帯がコミスジより太い。翅裏の赤みが強く,白帯の黒い縁取りが明瞭。
前翅長:26 - 34 mm  英名:Hylas Common Sailer
発生時期:沖縄島では3 - 12月にかけて,年5 - 6回の発生。八重山諸島では周年発生する。
食草:マメ科のタイワンクズ,ミソナオシ,トキワヤブハギなど
分布:奄美諸島,沖縄諸島,宮古諸島,八重山諸島
Limenitidinae イチモンジチョウ亜科 : アサマイチモンジ  コミスジ  リュウキュウミスジ 


10-29-17 名護岳,沖縄県

10-29-17 名護岳,沖縄県

10-29-17 名護岳,沖縄県

10-29-17 名護岳,沖縄県

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