チョウ目(鱗翅目)Lepidoptera

ホソバセセリ
Isoteinon lamprospilus C. & R. Felder, 1862
セセリチョウ亜科 Hesperiinae   セセリチョウ科 Hesperiidae

高原から低山の山頂など明るい場所やに生息し,雑木林の周辺や渓流沿いで見られる。縦に長い翅は茶褐色で,後翅に白い斑紋が多数ある。他のセセリチョウよりやや緩やかに飛翔する。いろいろな花で吸蜜する。地面で吸水することもある。雌は産卵の際に葉に止まり,葉先に尻を向けて後ずさりし,葉の先端に卵を1つだけ産む。
前翅長:16 - 21mm 開張:35 - 40 mm 発生時期:年1回 6 - 8月 幼虫で越冬。
食草:イネ科のススキやオオアブラススキ
分布:本州・四国・九州
Hesperiidae セセリチョウ科:
 Coeliadinae アオバセセリ亜科:
 アオバセセリ 
 Pyrginae チャマダラセセリ亜科:
 ダイミョウセセリ  ミヤマセセリ 
 Hesperiinae セセリチョウ亜科:
 イチモンジセセリ  オオチャバネセセリ  キマダラセセリ  クロセセリ  コチャバネセセリ  チャバネセセリ  ヘリグロチャバネセセリ  ホソバセセリ 


7-23-20 標高 650 m,鹿児島県南大隅町

7-23-20 標高 650 m,鹿児島県南大隅町

7-29-07 前門岳登山口 標高 500 m,福岡県矢部村

7-29-07 前門岳登山口 標高 500 m,福岡県矢部村
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