キク科 Compositae

ハマニガナ(浜苦菜)
Ixeris repens (L.) A.Gray

海岸の砂地に生育する多年草。地下茎を長く伸ばして,葉を砂上に出す。葉は長柄があるが,砂に埋もれて見えないことが多い。葉はやや厚く,3 - 5角状心形で3 - 5深裂し,径 3 - 5 cm。葉腋から長さ約10 cm の花茎をのばし,直径2 - 3 cm の黄色の頭花をつける。総苞は長さ約1 cm の円筒形。外片は外側のものほど短い。小花は黄色。葯筒と花柱は帯緑色 - 乾くと帯黒色。そう果は長さ 6 - 7 mm で,上部のくちばし状の部分は短い。冠毛は長さ5 - 6 mm 。
花期:4 - 10月 別名:ハマイチョウ 英語名:creeping beach ixeris
分布:北海道・本州・四国・九州,琉球;中国,朝鮮半島,ベトナム,カムチャッカ
Ixeris タカサゴソウ属: イワニガナ  タカサゴソウ  イワニガナ 


10-15-23 角島,山口県下関市豊北町

10-15-23 角島,山口県下関市豊北町

10-15-23 角島,山口県下関市豊北町

10-15-23 角島,山口県下関市豊北町

10-15-23 角島,山口県下関市豊北町

10-15-23 角島,山口県下関市豊北町

6-11-22 角島,山口県下関市豊北町

6-11-22 角島,山口県下関市豊北町
被子植物  生物