カタバミ科 Oxalidaceae

コミヤマカタバミ (小深山傍食)
Oxalis acetosella L.

亜高山帯の林内に生育する多年草。地下茎は細長く横走する。草丈は5 - 15 cm。根生葉は束生し,長さ 3 - 10 cmの長い葉柄をもつ3小葉からなる。葉柄は,毛はないかまたは細毛がまばらにつき,赤褐色。小葉は倒心形,幅7 - 12 mm,両角は円形でハート型。葉の裏面には軟毛が散在する。茎の先に直径2 - 3 cmの花を1個だけつける。花柄は葉よりも高く,5 - 15 cmで,葉と共に軟毛があり中央に苞がある。萼は長楕円形で長さ 4 - 5 mm。夜間や雨の日には花や葉は閉じる。花弁は5個で白色,花弁の脈はしばしば淡紅紫色を帯びる。花の中心部には黄斑がある。さく果は卵球形で,長さ 3 - 4 mm。
花期:5 - 7 月
分布:北海道・本州(中国地方を除く)・四国・九州・屋久島
Oxalis カタバミ属の花: アカカタバミ  カタバミ  コミヤマカタバミ  ミヤマカタバミ 


4-26-20 福岡県

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6-6-10 12:02 八ヶ岳 標高 12135 m,長野県

6-6-10 12:02 八ヶ岳 標高 12135 m,長野県

6-6-10 12:02 八ヶ岳 標高 12135 m,長野県

6-6-10 12:02 八ヶ岳 標高 12135 m,長野県

6-6-10 13:07 八ヶ岳 標高 1850 m,長野県

6-6-10 13:07 八ヶ岳 標高 1850 m,長野県

5-5-06 14:26 永田岳 標高 1640 m,鹿児島県

5-5-06 14:26 永田岳 標高 1640 m,鹿児島県

被子植物  生物