カタバミ科 Oxalidaceae

カタバミ(片喰、酢漿草)
Oxalis corniculata L.

道ばたや空地に生育するごく普通の多年草または1年草。茎や葉にシュウ酸が存在し,酸味がある。茎は全体にあらい毛がはえ,よく分枝し,下部は地中または地上をはい,上部は立ち上がる。葉柄は長さ 2 - 7 cm,基部に小さな托葉がある。葉は長さ 2 - 7 cmの葉柄があり,基部には小さい托葉がある。葉は3小葉からなり,小葉は倒心形で,幅 0.5 - 2.5 cm。葉腋から長い花柄が出て,1- 8 個の,径約 8 mmの 黄色花を散形花序につける。さく果は円柱形で長さ 1.5 - 2.5 cm,全体に密毛があり,熟すと多数の種子をはじき出す。
花期:5 - 9月 英名:procumbent yellow-sorrel , creeping wood sorrel
分布:日本全土;朝鮮半島,台湾,アジア,ヨーロッパ,北アフリカ,アメリカ。
Oxalis カタバミ属の花: アカカタバミ  カタバミ  コミヤマカタバミ  ミヤマカタバミ 


12-30-19 13:15 大浜海浜公園 標高 10 m
鹿児島県奄美大島

12-30-19 13:15 大浜海浜公園 標高 10 m
鹿児島県奄美大島

12-3-17 16:13 串本岬 標高 10 m
山口県下関市

12-3-17 16:13 串本岬 標高 10 m
山口県下関市

3-17-19 9:24 鶴御崎 標高 250 m
大分県佐伯市

3-17-19 10:18 元の間海峡段々展望所 標高 40 m
大分県佐伯市

被子植物  生物