アブラナ科 Brassicaceae

ミヤマタネツケバナ(深山種漬花)

Cardamine nipponica Franch. et Sav.

高山の湿り気のある礫地や沢の周辺などに生育する多年草。草丈は5-10 cm。茎は無毛で,普通立ち上がらない。根生葉は奇数羽状複葉で小葉は3-7個,長楕円形から倒卵形。小葉の大きさはほぼ等しく,葉柄のつけねに付属体はない。茎の先に直径7-8 mmの白色の4弁花を2-6個つける。果実は長角果で広線形で無毛。長さ2-3 cmで上を向く。
花期:6 - 8月 別名:ミネガラシ
分布:北海道・本州(中部以北)
Cardamine タネツケバナ属: コンロンソウ  ホソバジャニンジン  マルバコンロンソウ  ミツバコンロンソウ  ミヤマタネツケバナ 


7-20-09 12:26 トムラウシ山 礫原 標高 1620 m
北海道上川郡新得町屈足
  

7-20-09 12:26 トムラウシ山 礫原 標高 1620 m
北海道上川郡新得町屈足
  
被子植物  生物