アブラナ科 Brassicaceae

ホソバジャニンジン(細葉蛇人参)
Cardamine impatiens L. var. tenuissima Honda    

石灰岩地の木陰に生育する2年草まれに1年草。高さ20 - 80cm。茎は細く直立して稜があり,少し分枝する。根出葉はロゼット状,基本種ジャニンジンより数が多い。茎葉は羽状で葉柄基部に細長い耳状裂片があり,小葉は側小葉は2 - 9対あり,更に葉状に中 - 深裂し,裂片は線形。花は葉腋から穂状の花序を出し,総状に多くの花をつける。花柄は長さ10 - 17 mm。萼片は広線形でで長さ1.2 - 2 mm。花弁は4個,白色,長楕円状へら形で,長さ2 - 3.5 mm。雄ずいは6本,葯は卵形。長角果は線形,長さ15 - 25 mm,果柄は長さ10 - 17 mm。
花期:3 - 6月  英語名:narrow-leaved bittercress
分布:九州の熊本県南部と宮崎県西部
Cardamine タネツケバナ属: コンロンソウ  ホソバジャニンジン  マルバコンロンソウ  ミツバコンロンソウ  ミヤマタネツケバナ 


4-14-24 熊本県八代市

4-14-24 熊本県八代市

4-14-24 熊本県八代市

4-14-24 熊本県八代市

4-14-24 熊本県八代市

4-14-24 熊本県八代市

4-14-24 熊本県八代市

4-14-24 熊本県八代市
被子植物  生物