スミレ科 Violaceae

マルバスミレ(丸葉菫)
Viola keiskei Miq.

山野や道端の日当たりのよい斜面などに生育する。草丈は5-10 cm。葉は卵円形で全体に毛が多いものが多い。無毛のものをマルバスミレ,毛の多いものをケマルバスミレと分けることがある。茎はなく,根元から葉と花茎を出す。葉は長さ2-4 cmの丸みのある心形。表面は緑色,裏面は淡緑色。花は純白で,直径2 cm前後。ふくよかな感じの花弁が特徴。時に淡紫色を帯びる。スミレの仲間の中では,比較的群生することが多い。
花期:4-5月
分布:本州・四国・九州
ミヤマスミレ類 アカネスミレ  エイザンスミレ  コミヤマスミレ  シハイスミレ  ノジスミレ  ヒカゲスミレ  ヒゲケマルバスミレ  ヒゴスミレ  ヒナスミレ  ヒメミヤマスミレ   フモトスミレ   マルバスミレ  ミヤマスミレ   ヤクシマミヤマスミレ   リュウキュウコスミレ  


4-23-05 8:56 京丈山 :ハチケン谷コース 標高950 m
熊本県

4-23-05 8:56 京丈山 :ハチケン谷コース 標高950 m
熊本県

4-23-05 8:56 京丈山 :ハチケン谷コース 標高950 m
熊本県

 

5-3-10 9:13 舟伏山 標高655 m
岐阜県山県市神崎

5-3-10 9:13 舟伏山 標高655 m
岐阜県山県市神崎

5-3-10 9:13 舟伏山 標高655 m
岐阜県山県市神崎

5-3-10 9:13 舟伏山 標高655 m
岐阜県山県市神崎

被子植物  生物