ヒメハマナデシコ(姫浜撫子)
Dianthus kiusianus Makino                 ナデシコ科 Caryophyllaceae

海岸の日当たりの良い砂浜や岩場に生育する多年草。高さ10 - 30 cm。茎は株状で,下部は木質化し横にはうか斜上する。根出葉はロゼット状で,長さ3 - 5 cm,倒披針形 - へら状長楕円形,基部は細まる。茎葉は狭長楕円形 - 倒披針形,上部ほど小さく,花序の下では 4 - 7 mm。茎葉・根生葉ともに質厚く両面無毛,表面は光沢のある緑色で,葉縁に微毛がある。花は茎頂に集散花序で,1 - 6個つく。苞は3対,楕円形で,先は短い針状となる。萼は長さ 1.5 - 2 cm。花弁は長さ約10 mm,紅紫色,上縁は歯牙縁,基部に濃色の斑紋がある。
花期:6 - 10 月
分布:本州・四国(愛媛)・九州,南西諸島
Dianthus ナデシコ属: カワラナデシコ  タカネナデシコ  ハマナデシコ  ハマナデシコ 


10-22-23 山口県

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被子植物  生物