イラクサ科 Urticaceae

カラムシ(茎蒸)
Boehmeria nivea (L.) Gaudich. var. concolor Makino

原野,人家の付近に多い多年草。高さ1 - 1.5m。茎,葉柄に短毛が密生する。葉は互生し,広卵形,長さ10 - 15 cm,先は尾状にとがり,縁には大きさのそろった鈍鋸歯があり,裏面は綿毛があって白く,脈上に短毛がある。雌雄同株。花は葉腋の円錐花序につく。雄花序は茎の下部の葉腋につき,雄花は4花被片と4雄ずいがある。雌花序は茎の上部の葉腋につき,雌花は2個の花被片が合着して花被筒となり,短毛がある。そう果は卵円形で長さ約 0.8 mm。
花期:7 - 9月
分布:本州・四国・九州,琉球;アジア東部 - 南部
Boehmeria カラムシ属: カラムシ  ナガバヤブマオ  ヤブマオ 


9-3-23 広島県

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被子植物  生物