キンポウゲ科 Ranunculaceae

レイジンソウ(伶人草)
Aconitum loczyanum Rapaics 

山地の林縁に生育する多年草。茎は直立または斜上し高さ 40 -80 cm,多少とも角ばり,上部は特に屈毛を密生し,分枝する。根出葉は長い葉柄があり,腎円形で幅 5 - 17 cm,掌状に 5 - 7 中裂する。茎葉は小形,中部のは5裂するが,上部のは3裂する。枝先に長さ 5 - 15 cmの総状花序をつけ,下から咲く。花は長さ 23 - 28 mm,淡紅色で,外面には開出した毛がある。花柄は長さ 10 - 15 mmで,開出毛を密生する。
花期:8 - 10月
分布:本州(関東地方以西)・四国・九州;朝鮮半島,中国
Aconitum トリカブト属の花: イブキトリカブト  エゾノホソバトリカブト  エゾノレイジンソウ  タンナトリカブト  ハナカズラ  ホソバトリカブト  レイジンソウ 


10-4-20 背振山地,福岡県

10-4-20 背振山地,福岡県

10-4-20 背振山地,福岡県

10-4-20 背振山地,福岡県

10-4-20 背振山地,福岡県

10-4-20 背振山地,福岡県

10-4-20 背振山地,福岡県

10-4-20 背振山地,福岡県

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