コバノイシカグマ科 Dennstaedtiaceae

イヌシダ(犬羊歯)
Dennstaedtia hirsuta (Sw.) Mett.

崖地や人家の近くの向陽の岩隙に生育する夏緑性の多年草。暖地では秋葉は越冬。根茎は細く,径 1 - 2 mm,短く匍匐し,淡褐色の長毛を密生する。葉は長さ 15 - 35 cm,全体に白色または淡褐色の長い軟毛がある。葉はやや二形,胞子嚢をつける葉は長く,直立し,つけない葉は横に広がる。葉柄は淡黄緑色,長さ 5 - 15 cm,長い軟毛を密につける。葉身は長さ 10 - 25 cm,幅 3 - 8 cm,黄緑色,草質。羽片は三角状広披針形,鈍頭またはやや鋭頭,羽状深裂または下部では羽状複生,裂片は切れ込むか,鋸歯縁。胞子嚢群は裂片の縁につき,包膜はコップ状で有毛。
分布:北海道・本州・四国・九州;ロシア東部,中国,朝鮮半島,台湾
Dennstaedtia コバノイシカグマ属: イヌシダ  コバノイシカグマ 


4-10-22 世知原 標高 370 m,長崎県佐世保市

4-10-22 世知原 標高 370 m,長崎県佐世保市

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4-10-22 世知原 標高 370 m,長崎県佐世保市

4-10-22 世知原 標高 370 m,長崎県佐世保市

4-10-22 世知原 標高 370 m,長崎県佐世保市

4-10-22 世知原 標高 370 m,長崎県佐世保市

4-10-22 世知原 標高 370 m,長崎県佐世保市

シダ植物  生物

最終更新日:1-26-22