ハナヤスリ科 Ophioglossaceae

オオハナワラビ(大花蕨)
Botrychium japonicum (Prantl) Underw

暖地の丘陵や山地などの林床に生育する冬緑性の多年草。ほとんどの株が1胞子葉と1栄養葉である。夏は地上部は枯れているが,9月頃,直立した共通柄が伸びて,地表近くで2分し,栄養葉と胞子葉に分かれて育つ。茎に毛が散在する。栄養葉は横に広がった3回羽状であり,高さは30 - 40 cmになる。栄養葉の裂片の鋸歯が鋭く尖っている。10 - 11月に胞子葉の胞子嚢が成熟して胞子葉は黄色くなる。
分布:本州(関東地方以西)・四国・九州
Botrychium ハナワラビ属: オオハナワラビ  フユノハナワラビ 


1-9-22 加江田渓谷,宮崎県

1-9-22 加江田渓谷,宮崎県

1-9-22 加江田渓谷,宮崎県

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11-7-04 九千部山,福岡県

11-7-04 九千部山,福岡県

11-7-04 九千部山,福岡県

11-7-04 九千部山,福岡県

12-26-04 蛤岳,佐賀県

12-26-04 蛤岳,佐賀県

12-26-04 蛤岳,佐賀県

12-26-04 蛤岳,佐賀県

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