シマシュスラン(島繻子蘭) |
山地の常緑広葉樹林下に生育する多年草。高さ 8 - 20 cm。茎の基部は横にはい,先は立ち上がる。葉は互生し,斜卵形 - 狭卵形,長さ 3 - 4 cm,幅 1.5 - 2.5 cm,鋭頭,基部は円形,葉縁は細かく波打ち,短い柄がある。頂生する総状花序に2 - 3個の花がつく。花は淡黄褐色で直径約 1 cm。苞は線状披針形で長鋭尖頭,長さ約12 mm,縁に毛がある。萼片は広披針形,長さ約 11 mm,鋭尖頭,側萼片は開出し,下向きに反り返る。側花弁は菱状卵形,萼片と同長,強く反り開出する。唇弁は萼片と同長,基部は楕円状にふくれ,内面に太い腺毛がある。花粉塊は淡黄色で2個。 花期:7 - 8月 別名:イチゲシュスラン 分布:九州南部,琉球;台湾,フィリピン,マレーシア,タイ,インド Goodyera シュスラン属: アケボノシュスラン オオシマシュスラン オオミヤマウズラ カゴメラン キンギンソウ クニガミシュスラン シマシュスラン シュスラン ツユクサシュシュラン ツリシュスラン ハチジョウシュスラン ヒメミヤマウズラ ベニシュスラン ミヤマウズラ ヤクシマシュスラン |
9-23-23 屋久島,鹿児島県 |
9-24-23 屋久島,鹿児島県 |
10-1-22 屋久島,鹿児島県 |
10-1-22 屋久島,鹿児島県 |
10-1-22 屋久島,鹿児島県 |
10-1-22 屋久島,鹿児島県 |
10-1-22 屋久島,鹿児島県 |
10-1-22 屋久島,鹿児島県 |