ラン科 Orchidaceae ミズトンボ (水蜻蛉) Habenaria sagittifera Rchb.f.

日当たりのよい湿原に生育する多年草。草丈は40-70 cm。地中に楕円状の球茎をつける。葉は互生，茎の下半分に数枚あり，線形で，長さ5 - 20 cm，先端は細長くとがり，基部は鞘となり，茎を抱く。茎の上部には線形の鱗片葉がつく。茎の先に総状花序に，淡緑色の花を多数つける。花の直径8 - 10 mm。萼片は後ろにねじれて背部で接する。唇弁は緑色で，長さ2 cm，3裂し十字形になる。花の中心部に淡褐色の葯があり，葯の下から２本の柱頭が出る。距は長さ15 mmで垂れ下がり，先端は球状に膨れる。 花期：7 - 9月 別名アオサギソウ 英名： Egret flower　絶滅危惧II類 分布：北海道 (南端)・本州・四国・九州 Habenaria ミズトンボ属： イヨトンボ　 ダイサギソウ　 ナメラサギソウ（リュウキュウサギソウ）　 ミズトンボ

8-20-22 樫原湿原，佐賀県唐津市七山	8-20-22 樫原湿原，佐賀県唐津市七山
8-20-22 樫原湿原，佐賀県唐津市七山	8-20-22 樫原湿原，佐賀県唐津市七山
8-25-19 タデ原湿原，大分県九重町	8-25-19 タデ原湿原，大分県九重町
8-25-19 タデ原湿原，大分県九重町	8-25-19 タデ原湿原，大分県九重町
9-3-17 樫原湿原，佐賀県唐津市七山	9-3-17 樫原湿原，佐賀県唐津市七山
9-3-17 樫原湿原，佐賀県唐津市七山	9-3-17 樫原湿原，佐賀県唐津市七山
8-12-07 樫原湿原，佐賀県唐津市七山	8-12-07 樫原湿原，佐賀県唐津市七山

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