キミノツチアケビ(黄実の土木通)
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落葉樹林下またはササ原の中に生育する多年草。根茎は太く長く,横にはい,地上茎は高さ 50 - 100 cm,茎は太く,小さなりん片葉がつき,上部はまばらに分枝する。茎の下部は黄褐色であるが,上部や枝は鮮黄色。複総状花序に花を多数つける。花は直径2 - 3 cm,花被片は鮮黄色で半開し,萼片は長楕円形で,長さ15 - 20 mm,側花弁は長楕円形で,長さ15 - 20 mm。唇弁は広卵形,肉質,萼片よりすこし短く,縁は細かく分裂し,内面にはとさか状の線条がある。ずい柱は長くてやや内曲する。果実は黄色,長さ 6 - 10 cmのウィンナーソーセージ様で,下垂する。
花期:6 - 7 月 分布:本州(広島県) Galeola ツチアケビ属 (synonym) : ツチアケビ キミノツチアケビ |
![]() 7-13-25 広島県 |
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