キバナノショウキラン(黄花の鍾馗蘭) |
山地の樹林下に生育する菌寄生性の多年草。根茎は密に分岐して団塊状。茎は太く,開花期の高さは 20 - 50 cm,全体黄褐色を帯びる。茎頂に6 - 15個の黄褐色の花をつける。花は上向きに咲き半開,半開。萼片は長楕円形,長さ約 2 cm,外側が黄褐色,内側は黄白色に褐色の斑点が散在する。側花弁は長さ約 1.5 cmで唇弁と蕊柱を被う。唇弁は袋状で,距が前方に伸びる。唇弁の前部凹所に黄色毛が密生する。果実は液果。
花期:6 - 7月
分布:本州(関東 - 紀伊半島)・四国・九州 Yoania ショウキラン属: キバナノショウキラン ショウキラン |
7-19-20 英彦山,福岡県添田町 |
7-19-20 英彦山,福岡県添田町 |
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